昨年の12月17日に大腸憩室炎で入院をしてから、1年が経とうとしています。
退院後も、私の左下腹部の憩室は定期的に、メッセージを送ってくれます。
人間の体は、交感神経と副交感神経のバランスで成りなっています。
交感神経が過剰に興奮すると、白血球の顆粒球が過剰に働き、身体で炎症を起こしやすくします。
皆さんも、生活が不規則になって、吹き出物やおできができることはありませんか?
逆に、副交感神経が優位になると、リンパ球の働きが過剰になり、アレルギー反応が起きやすくなります。
つまり、交感神経と副交感神経はどちらかが優位になることなくバランスを取ることが重要です。
大腸憩室炎はまさに細菌感染であるため、仕事が忙しく、交感神経が過剰に興奮した状態になると、左の下腹部がシクシクと信号を送ってくれます。
その時は、ゆっくりと深呼吸をして気持ちを落ち着かせます。
そして、やらなければいけない仕事の優先順位をつけ、すべてを完璧に取り組まないようにします。
確かにそうすると、身体も楽になりますし、抗生剤を飲まなくても憩室の炎症はおさまるようです。
皆さんも、このような体の信号に耳を傾けることをお勧めします。
今日も、自分のために定期的なアドバイスを送ってくれる大腸憩室に感謝します。