平成24年1月9日(月)、13時から大阪で仕事の打ち合わせがありました。
せっかくの大阪です。
ついでにどこか?と考え、なんばグランド花月に一人で行くことにしました。
午前の部が、9時45分から12時05分までと時間もばっちりです。
なんばの駅に9時に到着。
前日に、インターネットで予約した券を機械で発券して入場です。
とてもスムーズでした。
実は、なんば花月はこれで5回目ですが、前回は開園10分後に、患者さんが急変し名古屋に戻ったこともありました。
公演は、前半に漫才・落語等の6組が一組10分で行われました。
6組は、どれもとても面白く、一人で来たことも忘れ、大笑いしていました。
しかし、考えてみると各々は正確に10分の持ち時間を守り、休日である1月9日は、3本の公演を行うのですから、見た目以上に、技術・経験を要する大変な仕事であると感じました。
休憩を挟んでから、後半は吉本新喜劇です。
テレビでご覧になられた方も多いと思いますが、生で見るほうが、数倍面白いです。
これも、表に見えない努力の繰り返しの賜物であると感じました。
医学的に見ても、笑いの効用は報告されています。
一つは、血液中のIL-6の活性を低下させることです。
このことで、慢性関節リウマチの活動性を改善する効果があります。
さらに、血液中のNK細胞の活性を上げるという報告もあります。
NK細胞はナチュラル・キラー細胞といい癌細胞を死滅させる働きがあるのです。
つまり、笑いにより癌をも改善させる可能性があるのです。
恐るべき笑いの力です。
公演終了後は、一人お好み焼きで、お腹を満たしました。
その後の、梅田のグランビアでの打合せは、笑いで身も心もクリアになった状態で話し合いができました。
素敵な笑いを提供いただいた、吉本興業さんに感謝です。