遺言作成のPAL研究会朝食会

平成23年10月7日、NPO法人PAL研究会の朝食会で、『遺言作成のススメ 死への覚悟を決め生に徹する』

の講演をさせて頂きました。朝の6時30分からにもかかわらず、40名程度の経営者が集まる事は驚きです。

そんな朝食会が14年も続いているのですから凄いものです。

私自身、会長として年に1度、新ネタの披露の場として朝食会で喋らせていただいています。何しろ、優秀な経営者や、各種専門の士業さんの前で話すのですから、とても勉強になります。

今回も、平成23年5月に自分自身が行った、遺言作成で学んだ事を話させていただいたのですが、参加者の中には会計士さん1名、税理士さん1名、弁護士さん3名、司法書士さん2名、行政書士さん1名とそうそうたる顔ぶれでした。

幸い、いくつかの間違いや、温かいご指摘を頂きました。今後の、改善案としてありがたく承りました。

また、会の最後の質問でも“なぜ信託銀行に頼んだのか?”という点を質問されました。

自分としては、弁護士、会計士、司法書士といった選択もあったわけですが、まだまだ組織化されていない個人事業主の方が多いので、少々の信託報酬を払っても信託銀行という選択をさせてもらいました。


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中でも講演後、顧問会計士の曽根康正先生が、『遺言を作成する』と言っていただいた言葉にはとても嬉しく思いました。ささゆり薬局の足立社長も少しは理解してくれたようです。

講演内容としては、難しい面もあったのですが、ご理解いただけたことは嬉しい限りです。とくに、遺言作成の目的が、『節税でなく、死への覚悟を決め生に徹する。』ことである点は、重々ご理解いただきたいものです。

一つ残念なこともありました。私は、PAL研究会で経営を学び、倫理法人会で心を学んでいます。

つまり、車の両輪であり、どちらかに偏ってはいけません。倫理法人会に偏りすぎて、経営がおろそかになると、

『ビジネスからの逃避となり、いずれ本業を潰してしまいます』。ときには、『お金は、どうでもよい』といった発言をする人さえ出てきてしまいます。

私個人としては、『贅沢な暮らしには興味はありませんが、お金は大好きです。なぜならお金には多くの人を幸せにする力を持つからです』

そして、お金は『お金を好んで大事にする人』 に集まるのです。お金に対して、安易な言葉を使うと、お金から嫌われてしまうので注意が必要です。

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