衝撃的なタイトルですが、確かに外来で採血をすると、低タンパク、貧血、ビタミンD欠乏、亜鉛欠乏の4つをクリアしている人は殆どいません。ちなみに、自分も低タンパクでビタミンD欠乏でした。
- 自分のからだの栄養状態を知ることが大事です。 この考え方は、栄養療法の大もと、「分子整合栄養医学」 によるもので、特別な血液検査をすることにより、個人の栄養状態を正確に把握する
- 「体調が悪い」は、実は「かくれ栄養失調」だった
- グルテンは、腸を守る腸管粘膜を傷つけて、アトピー性皮膚炎などのアレルギーや何らかの重い炎症性の病気を引き起こす
- 乳製品である普通のヨーグルトには、カゼイン という成分が含まれています。 このカゼインは前述のグルテンと同じように腸管粘膜を傷つけて、リーキーガット症候群の原因になる
- カゼインはグルテンと同様に、脳内の麻薬中枢にくっついて、ヨーグルトが食べたくて食べたくて仕方がない、 ヨーグルト中毒を引き起こす
- 植物由来の乳酸菌の仲間や大豆を使用したヨーグルトも製品化されていますので、そういった代替食品に切り替えれば、理想的な腸活ができます
- 私のお勧めの脂を紹介しましょう。まず一つ目が、 「DHA/EPA」 を主成分とするお魚の脂やエゴマ油
- お勧めの脂二つ目は 「オレイン酸」 を主成分とするオリーブオイルなど
- タンパク質は、細胞の中にあるミトコンドリア(からだのエンジン部分)を動かす 燃料のようなもの
- タンパク質はそんな幸せホルモンたちの原料にもなっています。 つまりタンパク質が不足すると、幸せホルモンも不足してしまうので、イライラ、怒りっぽい、不安、不眠、ゆううつな気分などのさまざまなメンタルの不調をもたらし、心が不安定な状態になってしまいます
- タンパク質を毎食二品は摂取することがお薦め
- ビタミンB群は、タンパク質、糖質、脂質といった三大栄養素が、エネルギーに造り変えられる時、スムーズに変換できるようにサポート
- ビタミンDは月経痛・不妊・子宮筋腫などあらゆる問題を改善するスーパービタミン ・うつはビタミンD不足の可能性あり ・有害物質から腸管粘膜を守って、アレルギー体質を改善させる
- かくれ貧血を見つけるための方法は、「血清フェリチン値」 を測ること
- お肌のトラブル・脱毛の原因は鉄不足の可能性大 ・妊活・妊娠中は、赤ちゃんの成長を支えるために鉄が必須 ・不足すると、マタニティーブルーや産後うつの原因になる
- 亜鉛のはたらき ①タンパク質の合成と細胞分裂 ②抗酸化作用 ③生殖機能のサポート ④女性ホルモンバランスの維持 ⑤免疫システム