【お薦め本の紹介】メンターになる人、老害になる人。

【お薦め本の紹介】メンターになる人、老害になる人。

年とともに、自身の対応を間違えると単なる「老害」になってしまいます。せっかくなら「メンター」とまでは言いませんが、若い人に少しでも役に立つ存在でありたいものです。50歳を変えた人には必読です!

  • 老害というのは老害を受ける側ではなく、加害してしまう側に共通した傾向がある
  • 老害になる人の特徴として「力強いリーダー」「頼りになる上司」「結果を残している人」の特徴とも合致していた
  • 「老害」の対義語は「メンター」(仕事、キャリア、ライフプランなどについて助言などをしてくれる、信頼のおける相談相手)
  • 老害を引き起こす人とメンターとして尊敬される人は実は「同一人物」の場合もある
  • 仮に人間を二つのタイプに分けるとすれば、「老害になる人」と「メンターになる人」ではなく、「老害にもメンターにもなりえる人」か「老害にもメンターにもならない人」
  • 老害は「相手への敬意が失われた時に発生する」という特徴があります。
  • 「一億総メンター」の敬意に溢れた社会になるか、それとも「一億総老害」の陰鬱とした社会となるかは、私達一人ひとりにかかっています。
  • 現在の「老害」は、年配の方だけを指すのではなく、幅広い世代、つまり 10 代や 20 代でも老害になっている人はいます。
  • メンターになる人はレビューで5点をつけ、老害になる人は1点をつけがち
  • レビューサイトの良い使い方は、自分が5点満点だなと思ったものにだけ5点をつけてその理由をコメントする使い方です。
  • 老害をする人の最終目的は「自分の気分が良くなること」です。
  • 私の周囲で今一番現実的に困っている老害の一つが「リーダー」に対する老害です。
  • 「老害のつもりは全くないのになぜかいつもそう言われてしまう……」という方は、今一度「自分を主役に話をしてしまっていないか」という点をご確認いただくと解決の糸口が見えてくると思います。
  • メンターになる人は自分で自分を上機嫌にし、老害になる人は他人に機嫌を良くしてもらう
  • メンターになるような人は、他人に機嫌を良くしてもらうのではなく、自分で自分の機嫌を良くする、自分で感情をセルフコントロールすることが上手です。
  • お世話好き、面倒見が良いから、メンターにも老害にもなりやすい
  • 「かけた世話は帰ってこなくて結構」というつもりでお世話をするならいいです。
  • 気が付きやすいから、メンターにも老害にもなりやすい
  • 人脈があるから、メンターにも老害にもなりやすい
  • 真面目で負けず嫌いだから、メンターにも老害にもなりやすい
  • キャッチーで力強いフレーズを言えるから、メンターにも老害にもなりやすい
  • 後継者の決まらないカリスマ経営者は、メンターと老害を兼任している状態にある
  • 「経営者あるある」ですが、「ご自身の仕事は早いのにご自身の後継者を決めるのは遅い」ということがあります。
  • 自分の思い通りにならなかった時にする言動で、メンターか老害かが決まる
  • 老害になる人は、〝つい〟自分の意見が通らなかった時に相手に攻撃的になってしまう
  • 自分が気持ちよくなりたいだけのために、他人を下げようとするコミュニケーション手法を使ってはいけない」のです。
  • 部下というのは言うことを聞かないのが普通、指導したら不機嫌になるのが普通
  • 配慮のある経営者の方はよくインタビューを「これまであれこれ言いましたけれど、最終的には運が良かっただけです」と締められます。これは努力したり苦労したりしても報われない人が、世の中には多くいることもわかっているからだと思います。
  • 「いつもありがとう」と言う人は尊敬されている
  • メンターは他者の成功を喜べる、喜び慣れしている
  • メンターは冗談ばかり言う
  • 老害が蔓延した職場環境では新入社員が就活生に老害をしている
  • 老害が起こりやすい環境の一つに「組織が新しいことをやりたがらない」という特徴があります。
  • 老害を引き起こす人の特徴に「職場以外に居場所を持っていない」ことが挙げられます。
  • ご自身の肩書を他者のために使ってくださった方達」によって自分が蘇生された気がします。そして、肩書というのは本来そのような使い方をしなければいけなかったのだと思いました。
  • 「年配に言ってもわからない」と言う人は、数十年後に「若者に言ってもわからない」と言う
  • 「プロの老害」は、若い時から「皆が」というテクニックを駆使して老害ができるポジションに上り詰めていくのです。
  • 知識を利己的に悪用せず、他者のために使う人がメンターとなる
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