すべてを手に入れた『1%の人々」はこう考えるby山田順

2014-08-04

山田順さんの『すべてを手に入れた「1%の人々」はこう考える』を読みました、とても参考になったのでご紹介します。
(赤字は私のコメントです)

①  お金持ちは常に資産価値を考えている。思考法は常にポジティブで、誰かの助けで金持ちになるとは考えない。 “金持ちは、毎年増える魅力的な資産だが、女性の美しさは、いずれ消える”・・言えてます!

② 富裕層の定義は、資産がワンミリオン超える人(100万ドル)
・ 日本は265万人で全体の2%が富裕層、日本人は中間層が分厚く、総資産10万ドル越えになると、5545万人。
しかしスイス系金融機関が相手にしたい1億ドル以上の超富裕層は、日本には200世帯しかいない。

③ 現代の富豪はグローバル企業のトップ、創業者。情報・通信・IT産業から出ているが、やはりIQが高い人が成功している。ちなみに
・  IQ125-137(上位5%);ノーマルスマート・・医師、弁護士、企業経営者
・  IQ137-160(上位0.1-1%):スーパースマート・・プログラマー、エリートエンジニア、コンピュータサイエンス
・  IQ160以上(上位0.1%以内):スケアリー・スマート・・数学者や物理学者
・・所詮、医師はノーマルスマートのレベルでしかないようです。

④ ワーキングリッチが現代の特徴。お金持ちがこれほど働いている時代は、歴史上初めてではないでしょうか
⑤ お金を邪悪だという人が現れたら、すぐに身を遠ざけよう。その人は貧乏神だ
⑥ お金は不浄でない。サービスやアイデアが良いか悪いかを測る尺度だ。お金になるアイデアを考えろ
⑦ 「1%の人々」は仕事と遊び、オンとオフを区別しない


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⑧ 徹底した合理主義が1%への近道。徹底して無駄を嫌うため人からはケチといわれることも。具体的には、
単なる飲み会やカラオケにはいかない。娯楽でなく浪費だから。貧乏人は消費して、金持ちは投資する!

⑨ 生活習慣
・  肥満は貧乏人の証拠、特に女性は・・お金持ちの女性ほどよく運動してぐっすり眠る
・  お金持ちほど朝食を摂取、また野菜の摂取量も多い、さらに朝型人間である
・  お金持ちは、お酒は飲むがたばこは吸わない
・・“タバコを吸うような人に人生の成功はない”は、私だけの意見ではないようです。

⑩ 10億円までの富裕層は、株式や、ヘッジファンドなどのリスクマネーで運用するのに対し、超富裕層になると債券などで運用するという安全志向が高まる
・・とても「1%の人々」の領域ではありませんが、早速ご縁があって、外貨建ての劣後債投資を始めました。

                                      

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