2020-07-23 【お勧め本のご紹介】死を考えるきっかけに、大作家の対談「死という最後の未来」 作家の石原慎太郎さんと曽野綾子のお二人で「死」についての対談をされた本が、「死という最後の未来」です。二人とも、作家としての名声もあり、高い見識をお持ちです。そんな二人でも、忍び寄る死を前に、悩み、困惑している様子が伝わ …
2020-07-16 【お勧め本のご紹介】預言の書?…「大倒産時代の会社にお金が残る経営」 2019年7月16日のこの本が出た時には、「倒産件数も減少しているときに、何を言っているのか?」と思ったものです。しかし、1年経ってコロナ禍で、まさに「大倒産時代」が到来しようとしています。もしかして、この本は、「預言の …
2020-07-03 【お勧め本のご紹介】若い人にも読んでもらいたい、出口治明さんの「還暦からの底力」 著者の出口治明さんは、ライフネット生命を創業された方です。そのため、この本を読むまでは、彼の現在は、ライフネット生命は東京証券取引所マザーズ市場に上場したので、莫大な上場益を手にされて悠悠自適かと思っていました。しかし、 …
2020-06-19 【超お勧め本のご紹介】これでお金の本は最後「お金の減らし方 」 凄い本に出会ってしまいました。私は、お金はとても大事だと思っています。なにしろ、自分のお金に対するスタンスは、二宮尊徳さんの言葉である「道徳なき経済は罪、しかし経済なき道徳は寝言」であるほどです。そのため、経済概念のない …
2020-06-05 【お勧め本のご紹介】ゲコノミクス 巨大市場を開拓せよ! 私は、下戸というほどではありませんが、ビール350㎖程度で顔が赤くなり、脈が速くなり、眠気が襲ってきます。その上、少しでも飲みすぎると気持ち悪くなり、嘔吐に苦しみます。 *下戸(げこ):体質的にお酒やアルコール飲料が飲め …
2020-05-28 【お勧め本のご紹介】これが認知症介護の現実です「終の盟約(楡周平著)」 認知症介護で、問題となるのは、物忘れではありません。幻覚、妄想、興奮、不穏、徘徊、焦燥、社会的に不適切な言動、性的逸脱行為、暴言、抑うつなどといった周辺症状で困るのです。特に、性的逸脱行為は、患者さんの過去の人生をも台無 …
2020-05-21 【お勧め本のご紹介】認知症の経過が理解できる「老乱」 先日、知り合いからのご紹介で、久坂部 羊さんの「老乱」を読みました。認知症の早期の段階から、物忘れを中心とする中核症状、さらに幻覚・妄想といった周辺症状、最後は寝たきりになって永眠。この流れが、小説で分かりやすく描かれて …
2020-04-24 苦難のこの時代こそ、松方コレクションで一息入れませんか?【美しき愚かものたちのタブロー・読後感】 自粛自粛で、外出もままならないいま、美術作品に目を向けてはいかがでしょうか? しかし、いきなり、どんな絵を見ればよいかさえ分からないものです。そんな時には、まず小説で関心を持ってから、実際の絵をご覧になることお勧めします …
2020-03-27 自分が気にしているほど相手は気にしていない。「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」 最近では、年齢関係なく私のように54歳の男性でもSNSと関わらずにはいられない時代になってきました。そんな中、SNSの投稿で勝手に落ち込んだり、悩んだりすることもあるものです。そんなSNSとの付き合い方を知るには、とても …
2019-12-25 読後感「妻(夫)のトリセツ」女性への共感力のない男性を責めないで 最近、「共感力」が話題になっています。特に、ベストセラーになった、「妻のトリセツ」「夫のトリセツ」では、男性の共感力の乏しさが夫婦関係悪化の原因の一つと指摘されています。それを解消するためには、男性には共感力の改善が求め …