2012-09-07 しつもん仕事術by松田充弘 先回は、診察をする際の質問により、患者さん自身に気づいてもらい、症状を緩和するお話をしました。 それに近い内容が書かれた本に出会いましたので紹介します。 松田充弘さんの“しつもん仕事術”です。いくつか紹介します。(赤字は …
2012-08-27 感謝!プレジデント取材 プレジデント(2012.9.3号)のP34に私が取材を受けた記事が掲載されました。 以前のブログで紹介したように、私が医師として優秀だから取材されたわけでなく、取材をする側の方々に知り合いがいたから実現したものです。 今 …
2012-08-22 『武器としての交渉思考』by瀧本哲史さん 先日、瀧本哲史さんの『武器としての交渉思考』を読みました。前作の『僕は君たちに武器を配りたい』に負けない素晴らしい内容でしたのでご紹介します。(赤字は私のコメントです) ① あらゆる組織における『王様と家来モ …
2012-07-27 読むむだけでお金に愛される22の言葉by本田健 自分自身は、銀行員一家であったため、子どもの頃から家族でお金の話をしていました。 小学校1年生の時に、『お年玉を銀行に預けて、何故利息が付くか?』が不思議でならなかった記憶があります。 そんな疑問に対して、父親が『銀行は …
2012-07-25 身体の中の電気の話・・針や電位治療はなぜ効くか? 先回の“サンメディオン”の話をすると、必ず『どのような作用機序で効果があるのですか?』と質問を受けます。 私は、毎週、貞森鍼灸医で針治療をしています。 針治療は、交感神経を抑制し、副交感神経を亢進させます。 そのため、治 …
2012-07-20 都合の良い患者さん・・「糖尿病は栄養をとれば健康に戻る by 笠原友子」は正しいが、注意! 外来をやっていると感じるのですが、患者さんは医師の言葉を都合良くとらえる傾向があります。 例えば、『アルコールを飲んでも良いですが、1日にビール換算で中ビン程度にして下さいね』と説明しても、『アルコールを飲んでも良いです …
2012-07-16 患者と家族を支える認知症の本 増補版 ・・増刷の御礼 平成24年6月29日に2年前に出版した「患者と家族を支える認知症の本 増補版」が発売になりました。 地味な題名ですが、2年前に発売以来、3回増刷されました。 出版不況の現在、増刷される本は2-3割といわれています。 そん …
2012-07-13 大往生したけりゃ医療とかかわるなby中村仁一 先日、お世話になっている顧問会計事務所であるSMC税理士法人からお中元として、本を頂きました。 SMCさんからは、年に2回本を頂けます。とても素敵な贈り物だと思います。 既に購入した本のこともありますが、その場合は改めて …
2012-06-22 精神科は今日も、やりたい放題 以前から不思議に思っていたことがあります。 精神科の先生は、“どうやって診断をしているの?”。 我々、内科医は、検査データや画像所見から診断をします。 したがって、自分が下した診断名は、余程の誤診をしない限り、別の医師が …
2012-06-15 「2012年本屋大賞」舟を編むby三浦しおん 皆さん、本屋大賞をご存知でしょうか? 本屋大賞は全国の書店員がいちばん売りたい本を、投票によって選ぶ賞として創設されました。 まったく新しいスタイルの「賞」の実現に向けて、書店員有志による実行委員会が結成され、NPO法人 …