【お薦め本の紹介】芥川賞『ハンチバック』by 市川 沙央

著者である市川沙央さんは、私が専門とする脳神経内科領域の疾患である先天性筋疾患先天性ミオパチーにより症候性側弯症を罹患し、人工呼吸器を使いながらと電動車椅子を使いながら生活をされています。そんな中、20年以上エンターテイ …

【お薦め本の紹介】55歳からやりたいことを全部やる!時間術

自分自身の年齢も57歳になり、思わず手に取った本です。読み進めると私の『脳の老化を止めたければ 歯を守りなさい!』まで紹介されていました。感謝です。本の中では、“やりたいことや行きたい場所に思いを馳せたり、理想とする自分 …

【お薦め本の紹介】『思い出せない脳』

多くの人が、年とともに、記憶力が悪くなった、物忘れがひどくなったと言われます。しかし、その実態は「思い出せない」だけの場合が多いのです。年を取って衰えるのは新しいことを「覚える力」ではなく、過去の記憶を「引き出す力」なの …

【お薦め本の紹介】ほどよく忘れて生きていく

89歳でクリニックの院長職を退職後、自身のクリニックを開院。京都にある91歳の心療内科医の先生のお話です。年を重ねたからこその深みのある言葉が満載です。そのため、読んでいるだけで心が穏やかになります。日々の生活で疲れ気味 …

【お薦め本の紹介】正義中毒は認知症の初期症状?『脳の闇』

最近の広末涼子さんへの世間のパッシングは不快です。このような世間の風潮を著者の中野信子さんは、「正義中毒」と言い切っています。正義中毒は、自分自身を客観的に見て、その行動や思考を改めて問い直す前頭葉機能の衰えているのかも …

長谷川嘉哉監修シリーズ