歯周病予防は認知症予防

歯周病というと歯科医の領域と思われがちです。しかし、最近では歯周病こそが多くの内科疾患の原因であることがわかってきています。もともと、口の中には、100億の細菌がいます。(肛門にいる菌の数より多く、清掃状態が悪い人は1兆 …

想起力(アウトプット力)を磨く!

先回、年をとっても”知識が豊富で賢くみえる”ためには記銘力より想起力、つまりアウトプットを磨く必要性を紹介しました。会話をしながら、『○○の本に、こんなことが書いてあった』『○○の映画で、こんなシ …

覚えられないのか? 思い出せないのか?

多くの方が40歳を超えると “最近、記憶力が悪くなった!”と訴えられます。 さて、その時の記憶力とは何を指すのでしょうか? 記憶力を大きく分けると 入力系、つまり情報をインプットする『記銘力』と …

ファッションで認知症予防を

自分自身が、髪型、服装、眉毛、靴、時計といった外見に関心を持つと、不思議と皆さんの外見にも気がつくようになります。そうすると、知らなかった時代がとても恥ずかしくなるものです。一度、上場を経験された経営者とお会いする機会が …

詰め込み教育が認知症を予防する

認知症外来をやっていると、素因的にも認知症になる可能性が高い方でも認知症にならない方がいらっしゃいます。病気は素因と環境が揃って、初めて発症します。ですから、環境が発症に影響を及ぼすことは間違いありません。 認知症を発症 …

お金は認知症の特効薬?

竹田和平さんは82歳とは思えない若さです。 顔色も良く、表情も生き生きしています。 認知症専門医の眼から見ても、認知症ではありません。 論理的な思考からは早期認知症もなさそうです。 まさに認知症とは無縁な高齢者です。 和 …

認知症予防の切り札は、お金と女

先回まで、『命がけで介護する男性たち』、『奥さんが入所して、元気がなくなる旦那さん』の話を紹介しました。これらは、男性が“女性に比べて人生を楽しむことが下手なこと”が一因のようです。そのため男性が年をとっても良いことはな …

長谷川嘉哉監修シリーズ