受診の壁(本人編)

最近、ホームページの無料相談や、初診の予約の際に、本人が、受診を拒否するので困っているという相談を受けます。

認知症専門外来を受診される際に、喜んで受診される方は少ないものです。

考えてみれば、認知症の検査を受ける患者さんの立場を考えると、“認知症”と診断されたらどうしようと不安になるのも無理はありません。

しかし、多くの患者さんは、ご家族が真剣にお願いすれば、渋々ですが受診してくれます。

また、一つの手ですが、高齢者の方は、公的な事柄には、素直に従う傾向があるので「市の検診で受診する必要がある」というと、まず受診してくれるものです。

このような、手順を踏んでも、頑として受診を拒まれるケースは、残念ながら認知症がかなり進行していると考えて間違いはありません。


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したがって、受診する必要があるわけです。

ご兄弟や、息子さんなど患者さんも一目置かれているような方にお願いして、何とか受診を頂きたいものです。

直ぐには無理でも、何度かお願いすると不思議と受診をしてくれるものです。

いずれにせよ、認知症も早期受診が重要です。

まずは無料相談からでも結構です。ご利用ください。

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