平成23年10月1日、長女が20歳を迎えました。
私が25歳の時の子供であり、ついに子供が成人したという不思議な感慨がありました。
20歳の誕生日を前に、区役所からは、青い(我々はオレンジ)年金手帳が送られてきました。
成人になった途端、年金?という不思議な思いもありましたが、
『年金は、老齢年金でなく障害年金・遺族年金も含めて考えてください』と講演している手前、加入しないわけにはいきません。
もちろん、親が支払えば、全額損金になりますから、有効な節税ともいえます。
娘が働いて収入を得るまでは、親が喜んで払ってあげようと思っています。
我が家は、長女を筆頭に、15歳の次女、10歳の三女と見事に3姉妹です。
学生時代に『粗雑で粗暴な男性の子供には男性は生まれないよ。何故なら、残してはいけない遺伝子ですから』
と言われたことがあります。聞き流していたのですが、まさか自分の子供に女の子しか生まれないとは思っていませでした。
しかし、周りを見渡すと、結構残してはいけないと思われる男性に、女性しか生まれていないケースがあります。
ただ、女の子3人というのも、いつも華やかで楽しいものです。
3姉妹は、長女がAB型、次女と三女がB型と恐るべき組み合わせですが、その中では、なぜかAB型の長女が最もバランス感覚に長けているようです。
そのため、両親や妹達からも『お姉ちゃん』と絶大な信頼を得ています。
友達からも悩みの相談を良く受けるようで、『人から悩み相談を受けたことがない』自分としては驚きです。
長女は、我が家の経済状況の発展を身をもって体験したともいえます。
生まれたときは、大学近くの2DKのアパートでした。歩行器に乗っても動けるスペースは無く、歩き始めも遅かったようです。
その後、マンション・中古一戸建て、そして今の家と、少しずつグレードアップしてきました。
いまでも、“東山動物園でペンギンのおもちゃを買ってもらえなかった”ことを覚えているようです。
これからの乱世を、女性と言え職を持ち、人生の目的をしっかり認識しながら、楽しんで生きていってもらいたいと思います。