“財なくんば事業保ち難く、事業なくんば人育ち難し”

2016-08-12

先々会に紹介した、”プライベートバンカー”を読んで
“なぜ、お金を稼いでも不幸せになるのか?”
という疑問が湧いていました。
有難いことに、そんな時には
どこからともなく
答えが届きます。

今回は、尊敬する顧問会計士の曽根康正先生のコラムでした。
そこには明治の偉人、後藤新平さんの言葉が引用されていました。
“財を残すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり”
なるほど、
税金を払わずに子供達に相続するために
シンガポールに移住した人たちは、
事業も畳み
築き上げた人との縁も切る。
財を遺すことしか考えていなかったのです。
つまり、”下”です。
幸せに、なれるわけがありません。
“お金を稼いでも不幸せになる”
理由が分かってすっきりです。


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曽根先生のコラムはさらに続きます。
“されど、財なくんば事業保ち難く、事業なくんば人育ち難し”
確かに
人を育てることが第一であるが
財産がなければ事業を継続することは難しく、
事業がなければ人を育てることも難しいと
いうことです。
人材を育成するためには、
財産も事業も共に必要なのです。
さっそく、家族会議で、
子供たちに伝えました。
高校1年生の三女が
“財を残すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり
されど、財なくんば事業保ち難く、事業なくんば人育ち難し”
と、たどたどしく読む姿・・
これこそ、人を遺す
第一歩かもしれません。

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