感謝です・・我が家のペットの死

平成25年5月2日23時30分、我が家のクッキー(ウオルシュコーギー)が14歳で亡くなりました。
生まれて間もなく、我が家にやってきた日から腹を出して寝る、とても神経の図太い子でした。神経が図太いためか、身体も丈夫で一度も病気にかかることもなく獣医にも行ったことがありませんでした。食欲も旺盛で、餌を残すこともありませんでした。予防接種も知り合いの獣医さんから薬を分けてもらい、私がうっていましたので、一度も獣医にはいきませんでした。

もともと、コーギは、羊飼いの犬ですので、小さくて足も短いのですが走る姿は、とても美しいものでした。また、とてもかわいい顔をしているので、散歩をしていると多くの方に声をかけてもいただきました。中年の男が、一人で歩いていても怪しまれるぐらいですが、これもクッキーのお蔭でした。

しかし、さすがに年齢には勝てず、1-2か月前には両下肢が動かなくなりました。同時に、尿も垂れ流し状態となってしまいました。神経学的には、対麻痺ですので病変は腰椎が疑われます。足が短い犬ですので、どうしても腰椎に負担がかかってしまうようです。ただし、食事がとれているのに、血尿とるい痩が出現していたので、何か悪性腫瘍があったのかもしれません。

その後は、一進一退を繰り返して、最後は人間と同じく下顎呼吸となりました。この段階で、家族には、『もう長くない』と話をしたため、妻が一緒に寝ることとなりました。その後、呼吸が聞こえなくなってので、見に行くと亡くなっていました。その段階で、妻を起こしたのですが30分ほど呼びかけても起きません。やむを得ず、リビングから玄関に移動したころに長女が強く起こしてようやく起きてくれました。そこからは号泣ですが、『ならすぐ起きろよ』という疑問も若干ありました。同時に、『自分が病気で苦しくなった時も、起きてくれないのでは?』と不安になりました。


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さて葬儀をどうするかについては、皆で話し合いました。選択としては『家の庭に土葬』『霊園で集団で火葬』『ペット用のお寺で個別に火葬』の3つです。骨が残っても後々大変ということで、『霊園で集団火葬』を選択しました。5月3日は友引であったため、4日に名古屋の八事霊園に持っていき引き取ってもらいました。さすがに、身内の死を初めて経験した3姉妹は号泣でした。楽しい思い出をいっぱい残してくれた、クッキーに感謝です。

                         

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