皆さん歯科衛生士という職業をご存知でしょうか?
歯科衛生士は、専門教育課程を修了し国家試験に合格した
国家資格を持つ医療従事者です。
歯科衛生士の活動の場は、歯科診療所や病院が中心ですが、
生涯を通じて歯の健康づくりや口腔ケアを支援するため、
在宅医療の場から、学校、保健所・市町村保健センター、
そして介護施設など、活躍の場が広がっています。
健康の入り口である、大事な”口”に関わる
大事な仕事です。
しかし歯科衛生士さんの不足が問題となっているようです。
現在、歯科診療所1軒に対する歯科衛生士数は1.4人と、
歯科衛生士さんが確保できていない診療所もあるようです。
ちなみに、その穴を埋めるべく歯科助手という仕事もありますが、
歯科衛生士のように国に認められた資格ではありません。
歯科助手になってみて歯科衛生士と待遇が大きく異なっていたり、
歯科衛生士に比べ業務範囲が少なく雑用ばかりであったり、
働き始めて
歯科衛生士資格の重要性に気づくこともあるようです。
何となく、歯科クリニックの経営が厳しいと噂され
歯科衛生士を避けてしまう傾向もあるようです。
しかし、だからこそ需要は相当あり、
就職先も引く手あまたです。
何よりも、やりがいのある素晴らしい仕事です。
多くの方に、目指していただきたいと思います。