医学博士。岐阜県土岐市を中心に9ヶ所のクリニック、介護施設、リハビリ施設を運営する医療法人ブレイングループ理事長。毎月1,000人以上の認知症患者を診療する日本有数の認知症専門医。開業以来5万件以上の訪問診療、500件以上の在宅看取りを実践している。

アルツハイマー病の新薬、本当に効くのか?

近年、認知症医療で大きな話題となっているのが、レカネマブやドナネマブといった「アミロイドβ抗体薬」です。これらの薬は、アルツハイマー病の原因と考えられているアミロイドβという異常なたんぱく質を脳から取り除く治療です。 「 …

認知症で寝たきりでも身体障害者手帳はもらえない?

外来で認知症の患者さんを診ていると、ご家族からよく受ける質問があります。「先生、母は認知症で寝たきりになっています。身体障害者手帳はもらえますか?」 ご家族から見れば当然の疑問です。実際に動けず、食事も介助が必要で、会話 …

【お薦め本の紹介】『ブティック』by 池井戸潤

ブティックを読み終えました。長編にもかかわらず、気づけば一気読みでした。ページをめくる手が止まらない。登場人物たちの葛藤や怒り、理不尽さへの抵抗に引き込まれ、読み終えた後には、あの独特の爽快感が残る――やはり、池井戸潤作 …

「壊れた脳」は再生できるのか――ミクログリアが開く新時代

脳卒中は、日本人の要介護原因として今なお非常に大きな位置を占めています。命が助かっても、半身麻痺、言語障害、高次脳機能障害などの後遺症が残り、「以前の生活に戻れない」という現実に直面する患者さんは少なくありません。 一方 …

長谷川嘉哉監修シリーズ