2020-09-08 ○○○○歩くが認知症を予防する・認知症専門医がお勧めする運動のコツとは コロナ禍で運動不足になっている高齢者が増えています。しかし、運動不足は認知症にとってはリスクの一つです。逆に、適切な運動は認知症を予防します。運動と言っても特別なことは不要です。歩くだけで十分なのです。逆に歩く以上の運動 …
2020-08-12 コロナ禍の今こそ、高齢者における筋トレは万能薬【高齢医療専門家が提言】 外来では、「運動をしてくださいね」というお願いを多くの患者さんにしています。しかし、半分以上の方は運動習慣を持たれません。僅かな方は運動をしてくれますが、それもウォーキングを中心とした有酸素運動どまりです。しかし、医師と …
2020-08-04 休憩しないと歩けない!間欠性跛行は二大疾患の鑑別が重要とは 高齢者の中には、「30分歩くと足や腰が痛くなって歩けなくなる」ことを訴える患者さんが結構います。しかし、休憩すると不思議と歩き始めることができるのです。しかし、再度30分も歩くと痛みのため歩けなくなる。これは、医学的には …
2020-06-26 手のしびれに痛みも伴ったら、パンコースト腫瘍の可能性も考慮して鑑別に 先日、タレントの「劇団ひとり」さんが、 左腕のしびれと鈍痛で病院に受診したところ、結果は「首の骨が神経を圧迫してるだけだった」と報告されていました。(出典:Yahooニュース「劇団ひとり 首の骨が神経を圧迫…左腕にしびれ …
2020-04-02 歯医者さん、片麻痺になっても働けますか? 最近では、脳血管障害(=脳梗塞や脳出血)になっても命を落とす方は減っています。しかし、逆に救命されることで、後遺症として片麻痺を残す方が増えています。そんな片麻痺状態になってしまうと、細かい技術を要するような仕事、特に歯 …
2020-03-04 運動習慣があれば60歳以上でも糖尿病の介護リスクを低減!方法は 当院は認知症専門外来を中心としていましたが、令和2年6月の歯科診療所併設を機に糖尿病専門外来も開設します。もともと認知症患者さんや脳血管障害の患者さんを中心に診察をしていたため、必然的に糖尿病患者さんも多くいらっしゃるの …
2019-10-23 保険診療…腰椎圧迫骨折時のコルセットは見直すべき【医師が提言】 私の外来では、高齢の患者さんが多いため、しばしば腰椎圧迫骨折を受傷します。受傷すると激しい腰痛のため整形外科を受診されます。基本的な治療は、安静、鎮痛剤処方及びコルセット処方になります。 コルセットは、健康保険を使って、 …
2019-08-07 認知症になった「認知症の権威」長谷川和夫先生の生き方に学ぶ 医師、看護、介護職で認知症に携わる人で、長谷川和夫先生を知らない人はまずいません。長谷川和夫先生は、医師として認知症医療に取り組むだけでなく、ケア専門職の育成にも力を注がれました。そして2017年10月、ご自身が認知症で …
2019-07-03 医科歯科連携の頼りになるパートナー・土岐市リーフ総合歯科オープン 当院は、2000年4月の介護保険の施行を機に、在宅医療・認知症専門外来を主として開業しました。在宅医療においては、歯科との連携が必須であり、数人の志あふれる歯科医の先生方と医科歯科連携を行ってきました。 そんな歯科医の中 …
2019-06-24 上皇后美智子さまが異常を指摘されたBNPとは?・・総合内科専門医が解説 2019年6月7日宮内庁は、「上皇后美智子さまが近く宮内庁病院で、心臓の検査を受ける」と発表されました。その週初めに行なった定期的な血液検査で、「心不全の診断指標となるホルモンBNP値が正常値を上回っており」ということで …