呆けない落語家さんの落語を聞いて私たちも認知症を予防しよう

呆けない落語家さんの落語を聞いて私たちも認知症を予防しよう

令和2年4月16日にブログで、立川談慶さんの「ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語」をご紹介したところ、FB上でご本人さんからお礼の言葉をいただきました。FBでの友達にもなっていただき、一人喜んでいます。

そんな中、令和2年4月20日には、週刊文春さんの取材も受けました。テーマは、「コロナ禍の今できる認知症予防」です。外出の制限がされている中、読書、映画鑑賞、室内でできる運動などをご紹介させていただきました。その中で、とくにお薦めしたのが「落語」です。

落語はボーと聞いていては理解できません。聞くときは、話し言葉を情報として脳にインプットして、昔の時代背景を自分なりにビジュアル化します。左脳から入った言語情報を、右脳で映像化します。そして、脳の奥深くにある扁桃核で、心地よさを感じるのです。まさに、脳の機能をフル回転させるわけです。テレビでくだらない「ギャグ」を聞いてなんとなく笑っているのとは、脳の使い方が違います。まさに理想的な脳のトレーニングなのです。今の時代、YouTubeで歴史的な名演も、簡単に見ることができます。是非、高齢者を含めたご家族で、落語を楽しんでみたらいかがでしょうか?

ところで、聞き手以上に、話をされる落語家さんは、落語を読んだり聞いたりして情報をインプットします。もちろん、空で話せるように記憶として定着させます。そして言葉として何度も何度もアウトプットします。その間には、文字情報をイメージ化させ、さらに話すという動作を繰り返します。これら一連の作業は、お客さんを楽しませ、喜ばせるわけですから、脳に悪いわけがありません。脳の働きからも落語家さんは、最も認知症になりにくい職業の一つだと思いました。


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