ウォーキングは、ゆったりとした呼吸で行われるため有酸素呼吸運動と言われます。
健康に関心のある、多くの方々が毎日取り組んで見えます。
しかし、運動療法的には有酸素呼吸運動だけでは100点満点の50点と言わざるを得ません。
100点満点にするためには、筋肉を鍛える必要があります。
一口に筋肉と言っても、白筋と赤筋の2種類があります。
ボディビルのように、息を止めて高負荷のトレーニングを行うと白筋が増えます。
しかし、このような運動は、筋肉や関節を痛める事も多く、活性酵素も増えるためお勧めではありません。
楽に呼吸ができる程度の、軽い負荷でトレーニングを行うと赤筋がふえます。
具体的には、一時期流行ったダンベル運動や太極拳などです。
もちろん当グループが積極的に取り組んでいるパワーリハビリは最も利にかなったものです。
有酸素呼吸運動と軽い負荷の筋肉トレーニングを行うことで、運動療法的に100点満点を目指しましょう。