元気をいただきました!・・石川県七尾市での講演会

2013-12-18

平成25年12月8日には、石川県七尾市の医師会から講演の依頼をうけました。七尾市は、人口57,164人(平成25年11月末現在)で岐阜県土岐市と良く似た規模です。戦国時代には能登畠山氏が七尾城を拠点とし、7代目当主畠山義総の代には、七尾城下に壮麗な「畠山文化」が栄え全盛期を迎えます。七尾城は日本百名城の一つです。ちなみに、有名な長谷川等伯はこの七尾市出身で、畠山氏に仕える下級家臣、奥村文之丞宗道の子として生まれたようです。1577年(天正5年)、上杉謙信の侵攻により畠山氏は滅ぼされ、その後織田信長に仕える前田利家が能登全域を領有。江戸時代には前田氏の加賀藩の一部となったようです。

七尾市には、有名な和倉温泉があります。なかなかこのような機会でもないと、片道5時間近くかかるので訪れることはできません。前日に、和倉温泉の加賀屋姉妹館あえの風に宿泊して、豪華な食事、温泉を堪能して翌日の講演に臨みました。

七尾市の医師会の方々は地域医療に熱心な方が多く、会場の熱気も素晴らしいものでした。特に、司会を務めていただいた佐原ファミリークリニックの佐原博之先生からは、こちらも元気をいただきました。病院、特養等を運営しながらも地域の方々に認知症のことを知ってもらおうとする活動には頭が下がります。その中でもケアマネが中心となって、小・中学生に認知症サポート講習をうけてもらう運動は素晴らしいものだと思いました。人口5-6万の都市なら、数名のやる気のある人間で十分変えることができるのだと再認識しました。その点では、七尾市は素晴らしい街です。岐阜県土岐市でも負けないように取り組みたいと思いました。

七尾市は「天然の生簀」と呼ばれるほど、多種多様な魚介類が七尾湾で水揚げされています。お昼は、「信寿司」で旬の地魚を存分に味わって帰宅しました。お呼びいただいた、佐原先生ありがとうございました。


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