その男性が何か(外出や重要行事など)をしようとすると、決まって雨が降る(ように思える)人のことを「雨男」と呼びます。
私も、家族の中では、雨男と言われていました。
ディズニーランドに行って、夜のパレードのために場所取りまでして、あと30分というところで突然の豪雨で中止ということも数回ありました。
そのため、家族も少々の雨には慣れていて、めげずに楽しみます。
ディズニーランドが豪雨の時、さすがにお客さんが帰ろうとする際にも、ポンチョを着て通常は長時間並ぶ必要のあるスプラッシュマウンテンに何度も乗ったものです。
その私の雨男伝説ですが、最近はグレードアップして“嵐を呼ぶ男”になっています。
経営者仲間との香港旅行では、強烈な台風のため地下鉄・タクシーまでもが止まり、全員ホテルに缶詰めになってしまいました。
また西田塾の同期との韓国旅行は、台風のために旅行自体が取り消しになってしまいました。
そんな私が、平成24年9月30日(日)再び伝説を作ってしまいました。
当日は、大阪で認知症の講演会です。
予想では開始の13時30分には大阪にもっとも台風が近づきます。
中止になるかとも思いましたが、主催者は通常通り行うという決定です。
そこは、“嵐慣れ?”している自分です。
台風が強まる中、大阪のホテルの“堂島浜”で優雅に高級ステーキを味わいました。
その後、講演会場に向かったのですが、まさに暴風雨です。
お客様が来るのかと心配しましたが、80名参加予定で75名の方が参加いただきました。
講演は、大阪人のノリで大盛り上がりに終了でした。
台風の中での参加に心より感謝です。
さて、講演後ですが、急いで新大阪駅に向かい新幹線乗り場に向かいました。
すると殆ど人が乗っていない新幹線が止まっています。
係りの方に聞くと臨時便であるため、旅行が取りやめになって殆ど乗る人がキャンセルになったとのことでした。
自分が予約した電車はほぼ満席だったので、すぐに止まっている電車に変更してもらいました。
なんと、一車両に自分一人です。
優雅な気持ちで、名古屋に向かいました。
台風で止まる可能性がありましたが、この環境なら一晩止まっても良いかと思えるほど快適でした。
やはり、“大雨&嵐”にも慣れていると、どんな環境でも快適に過ごす知恵がつくのかもしれません。