猫背の改善は、足の裏から

猫背の改善は、足の裏から

先日、姿勢が悪くなっていると周囲から指摘されているという患者さんがいらっしゃいました。一生懸命胸を張るようにしているが、姿勢が良くならないとのことでした。

私の外来は、決して「姿勢外来」ではないのですが、靴を脱いでもらって足を見せてもらいました。予想通り、外反母趾になっています。そこで、足の指で「じゃんけんのグーのような形」をしてもらいましたが、うまくできません。

実は姿勢が悪くなる原因は足の裏からきているのです。足先が内側に入ることで、膝も内側に入ります。その状態で歩こうとすると、お尻を後ろに引いたような状態で、胸を張る感じになります。その姿は、姿勢が悪いというより、猿です。街中でもヒールを履いている女性にとてもよくみられる姿勢です。

そんな時には、うち返しといって、足の裏で地面をつかむようにしながら、足の外側に体重をかけてみてください。そうすると、自然に膝関節が開き、股関節も開き、肩関節が開き、姿勢がよくなります。その改善はまるで猿から人間への進化と言えます。しかし、なかなかその動作を続けることは難しいものです。

そんな時には、私が認知症進行予防目的で開発したブレイングボード®を使うと、うち返しがスムーズにできます。ボードに乗って、ブレイングボードの最大の特徴である「かまぼこのような部位」に足の指をかけると、自然に足の裏の外側に力がかかります。その結果、膝が開き股関節も開きます。そうするとヒップアップして、胸郭が広がり自然に姿勢が良くなります。

詳しくは以下の記事も参考になさってください。

ブレイングボード®は以下のページにて詳しく解説されています。


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