「お金」が尽きると「夢」は尽きる。親として、経営者として知っておきたい肝に銘じたい言葉です。少なくとも「お金の話をするな。はしたない」といった人間にはなりたくないと思います。大人子供関係なく必読です。
- 「夢」と「お金」は相反関係にない。僕らは「夢」だけを選ぶことはできない。 「お金」が尽きると「夢」は尽きる。
- 僕らは、お金がまわらなくなったら、自殺を選び、犯罪に手を染める
- 知床観光船沈没事故はなぜ起きた 「お金がなかったから」
- 「オリジナルTシャツ」なんて、クラウドファンディングのリターンの鬼門中の鬼門だ。
- 知らないものを否定するな。 中身を確認せず、批判を繰り返せば、必ずシッペ返しがくる。 それが人の命に関わっている場合もある。 恥じろ。
- 「高価格帯の商品」をなくしてしまうと、待っているのは、「お金に余裕がない人からお金をとる世界」
- 僕らが飛行機のエコノミークラスに座る時は、「約5万円」をVIP席のお客さんが負担してくれていた
- 「プレミアム」とは「競合がいる中での最上位の体験」で、 「ラグジュアリー」とは「競合がいない体験」
- 「役に立つけど、意味がない車(機能しかない車)」が一番安くて、 「役に立つし、意味がある車」が次に高くて、 「役に立たないけど、意味がある車(意味しかない車)」が最も高い
- どうして、「プレミアム」と「ラグジュアリー」で、値段の差がこれだけ出るのだろう? 答えは、「値段を決めている人が違うから」だ。 「プレミアム商品」の値段を決めているのは「お客」
- [プレミアム]=[高級] [ラグジュアリー]=[夢」
- [夢]=[認知度]-[普及度] 「皆が知っているけど、誰も持っていない」というものが「夢」だ。
- 地方の伝統工芸品を売り込む時に、「知る人ぞ知る」みたいな打ち出し方をしていたりするけど、ラグジュアリーを目指すのならば、あのやり方は間違い
- 「ラグジュアリーブランドは、『買えない人』を増やすために広告費を払っている
- なぜ、高いと感じたか? 答えは「機能を売っているから」だ。 「機能」には常に相場があり、常に競合がいる。
- お金は、お金の使い方が下手な人間のところには集まらない。 理由は、お金を持っている人間ほど、「お金を託す相手」を慎重に選ぶから
- 高額支援の対価として求めているのは、「あなたを助けた」という事実
- 「不足している人(一般層)」が求めているモノと、「足りている人(富裕層)」が求めているモノの違い
- 今、多くのサービス提供者は、「美味しいお店」しかないのに、「美味しいお店」になることでお客さんを呼ぼうとしている。 これ以上「美味しさ」を追求しても、「 97 点」か「 98 点」かの競争で、競合との技術差はほとんど生まれない
- 日本人のこの職人気質(とことんクオリティーにこだわる癖)が、今、日本人を苦しめている
- キミが調達する「お金」と「時間」には限界(天井)がある。 そのことを踏まえると、 大切なのは「自分の資源(お金と時間)をどのように分配するか?」 だ。 キミの人生は、この「資源の分配」に尽きる。 「資源の分配」を制した者が勝ち、「資源の分配」を考えなかった者が負ける。
- 大切なのは、「見返りがある場所に、キミの資源を正しく投資すること」
- 商売の世界に「プロ審査員」は存在しない
- お客さんの「満足ライン」を超えてもまだ高みを目指し、そうして獲得した「もはやお客さんが判断できない技術(旨み)」を、「ハイスペック」とは呼ばないことを。 満足ラインを超えた技術(パフォーマンス)の名は「オーバースペック」と呼ぶ。
- オーバースペックに資源を投資し続ける日本の全ての携帯電話メーカーを、まったく軽くもない「iPhone」が、たったの1機種で駆逐した。
- ファンは「安く買いたい人」じゃない。 ファンは「応援したい人」
- 僕らが「お客さん」と呼んでいる人達の中には「顧客」と「ファン」 がいる。 「顧客」というのは、「商品を買ってくれる人」のことで、「ファン」というのは、「サービス提供者を応援してくれる人」
- 「顧客は『機能』を買い、ファンは『意味』を買う」
- 世の中には「必要な不便」と「不必要な不便」があって、僕らは「必要な不便」にお金を支払っている
- 「貧乏」とは何か? 一言でまとめるのは難しいけど、無理矢理にでも一言でまとめるならば「選択肢がない状態」といったところか。
- なぜ、貧乏になるのか?」。 これもまた「選択肢」が問題で、厳密に言えば「お金を作る選択肢が少ないから」
- これまで一体どれだけの夢が「お金の知識不足」「お金の古い固定観念」で殺されてきたのだろう。