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身体がだるい・疲れが取れない

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身体がだるい・疲れが取れない

朝起きても疲れが抜けなかったり、日中ずっと身体がだるかったりしませんか?
もしかしたら、その原因は睡眠時無呼吸症候群(SAS)かもしれません。
今回は、身体のだるさや疲れが取れない原因と改善策を、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の解説を交えながら詳しくご紹介します。

身体のだるさ・疲れが取れないとお悩みの方へ

「身体がだるい」「疲れが取れない」 といった悩みは、日常生活に大きな影を落とします。仕事や家事に集中できなくなったり、趣味を楽しむ気力も失せてしまったりするかもしれません。
このような状態が続くと、生活の質が低下するだけでなく、心身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。 そこで、まずは身体のだるさや疲れが取れない原因を理解し、適切な対策を講じることが重要です。

身体のだるさ・疲れが取れない原因

身体のだるさや疲れが取れない原因は多岐に渡ります。ここでは、代表的な原因を詳しく見ていきましょう。

1.睡眠環境の見直し

睡眠不足は、身体のだるさや疲れが取れない最も一般的な原因の一つです。睡眠中は、身体や脳を休ませ、日中に受けたダメージを修復する時間。 しかし、睡眠時間が不足すると、この修復プロセスが十分に行われず、疲労が蓄積されてしまいます。成人は1日7〜9時間の睡眠が必要とされています。

2. ストレス

過度なストレスは、心身に大きな負担をかけ、身体のだるさや疲れを引き起こす原因となります。ストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れ、身体の様々な機能に影響が出ます。例えば、消化不良を起こしやすくなったり、免疫力が低下したりするなど、様々な不調が現れる可能性があります。

3. 運動不足

運動不足も、身体のだるさや疲れに繋がる要因です。適度な運動は、血行促進や代謝アップに効果があり、疲労物質の排出を促します。また、運動によって筋肉量が増加すると、基礎代謝が上がり、エネルギーを消費しやすくなるため、疲れにくい身体作りにも繋がります。
しかし、デスクワーク中心の生活や、車での移動が増えた現代では、運動不足に陥りがちです。運動不足になると、筋肉量が減少し、基礎代謝が低下。 その結果、身体が疲れやすくなり、だるさを感じやすくなります。

4. 食生活の乱れ

食生活の乱れは、身体に必要な栄養素が不足し、エネルギー不足に陥る原因となります。特に、ビタミンB群、ビタミンC、鉄分などは、疲労回復に重要な役割を果たします。これらの栄養素が不足すると、エネルギー産生がスムーズに行われず、疲労感や倦怠感を引き起こしやすくなります。また、インスタント食品や加工食品に含まれる添加物は、身体に負担をかけ、疲労を蓄積させる原因にもなります。

5. 基礎疾患

身体のだるさや疲れが取れない原因には、上記のような生活習慣の乱れだけでなく、基礎疾患 が隠れているケースもあります。 例えば、貧血、甲状腺機能低下症、糖尿病、うつ病などが挙げられます。
これらの疾患は、身体の機能を低下させ、疲労感や倦怠感を引き起こすことがあります。特に、甲状腺機能低下症は、代謝を低下させるため、強い疲労感や倦怠感を伴うことがあります。
身体のだるさや疲れが長引く場合は、医療機関を受診し、基礎疾患 の有無を調べることも重要です。

身体のだるさ・疲れが取れない改善策

身体のだるさや疲れが取れない場合、まずは生活習慣を見直すことが重要です。 ここでは、具体的な改善策をいくつかご紹介します。

1. 睡眠の質を上げる

質の高い睡眠をとることは、疲労回復に不可欠です。 睡眠の質を上げるためには、以下の点に注意しましょう。

  • 毎日同じ時間に寝起きする
  • 寝る前にカフェインを摂取しない
  • 寝る前にスマホやパソコンの画面を見ない
  • 寝室を暗く静かに保つ
  • 適度な運動をする
  • ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる

2. ストレスを解消する

ストレスを溜め込まないためには、自分なりのストレス解消法を見つけることが大切です。趣味やリフレッシュに時間を使ったり、友人や家族に話を聞いてもらったりするのも良いでしょう。 また、瞑想やヨガ、アロマテラピーなども効果的です。

3. 適度な運動をする

適度な運動は、血行促進や代謝アップに効果があり、疲労回復を促します。ウォーキングやジョギング、ヨガなど、無理のない範囲で運動を習慣化しましょう。 厚生労働省は、成人に対し、1日30分程度の運動を推奨しています。

4. バランスの良い食事を摂る

身体に必要な栄養素をバランス良く摂取することは、疲労回復に欠かせません。特に、ビタミンB群、ビタミンC、鉄分などは、疲労回復に効果的な栄養素です。野菜、果物、肉、魚などをバランス良く食べましょう。

5. 基礎疾患の治療

基礎疾患が原因で身体のだるさや疲れが取れない場合は、その疾患の治療を行う必要があります。医療機関を受診し、適切な治療を受けるようにしましょう。

身体のだるさ・疲れが取れないと睡眠時無呼吸症候群(SAS)

身体のだるさや疲れが取れない原因の一つに、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が挙げられます。SASとは、睡眠中に呼吸が止まる、または浅くなる病気です。睡眠中に呼吸が止まることで、身体が酸素不足に陥り、様々な症状を引き起こします。
SASの主な症状としては、以下のものが挙げられます。

  • いびき
  • 睡眠中の無呼吸
  • 日中の眠気
  • 頭痛
  • 集中力低下
  • イライラしやすくなる

これらの症状に加えて、身体のだるさや疲れが取れないといった症状が現れることもあります。SASになると、睡眠中に何度も呼吸が止まり、その度に脳が覚醒状態に近づくため、深い睡眠が得られず、睡眠の質が低下します。また、身体が酸素不足に陥ることで、細胞の活動が低下し、疲労物質が蓄積されやすくなることも、疲れが取れない原因の一つです。さらに、SASは自律神経のバランスを乱す原因にもなり、これも疲労感に繋がります。
もし睡眠時無呼吸症候群(SAS)の疑いがある場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。
土岐内科クリニックでは睡眠時無呼吸症候群の検査、治療を行っておりますのでお気軽にご相談ください。

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