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朝起きたときの頭痛

朝、目覚まし時計のアラームで目を覚ましたのに、頭がズキズキ痛くて布団から出られない…。そんな経験、ありませんか? 実は、朝起きたときに頭痛が起こる原因はさまざま。睡眠不足や寝具との相性が悪いなど、日常生活に潜む原因から、睡眠時無呼吸症候群などの病気の可能性まで考えられます。
この記事では、朝起きたときの頭痛の原因やその対策、睡眠時無呼吸症候群との関連性について詳しく解説していきます。

朝起きたときの頭痛の原因

朝起きたときに感じる頭痛。大きく分けて3つの原因が考えられます。

睡眠中の身体的問題による頭痛

睡眠中に首や肩に負担がかかると、筋肉が緊張し、血行が悪くなって頭痛が起こることがあります。あなたの枕、高さや硬さといった寝具を見直してみることも大切です。また、歯ぎしりや食いしばりは、顎関節症や緊張型頭痛を引き起こす可能性もあります。睡眠中に歯ぎしりをしてしまう方は、マウスピースの着用を検討してみましょう。
そして、いびきや睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中の呼吸が浅くなったり、止まったりすることで、脳への酸素供給が不足し、頭痛を引き起こすことがあります。睡眠時無呼吸症候群は、放置すると高血圧や心筋梗塞などのリスクを高める可能性もあるため注意が必要です。

生活習慣による頭痛

睡眠不足や不規則な睡眠は、自律神経のバランスを崩し、頭痛を引き起こしやすくなります。毎日同じ時間に寝起きするなど、規則正しい睡眠を心がけましょう。また、アルコールは血管を拡張させる作用があるため、寝酒は頭痛の原因となることも。寝る前の飲酒は控えるようにしましょう。
さらに、脱水症状も頭痛の原因の一つです。寝ている間も汗をかいて水分が失われるため、朝起きたときに脱水になっていることがあります。

病気による頭痛

頭痛の原因となる病気は、片頭痛・群発頭痛・副鼻腔炎が挙げられます。
片頭痛は、頭の片側がズキズキと脈打つように痛むのが特徴です。光や音に過敏になり、吐き気を伴うこともあります。
群発頭痛は、目の奥に激しい痛みが起こるのが特徴で、1~2ヶ月間、ほぼ毎日のように同じ時間に起こります。
これらの頭痛は、市販の鎮痛剤では効果が薄い場合があり、医療機関を受診し、適切な治療を受ける必要があります。
副鼻腔炎は、鼻の奥にある副鼻腔に炎症が起こる病気で、頭痛のほか、鼻詰まりや鼻水などの症状が現れます。

朝起きたときの頭痛の対策

朝起きたときの頭痛を改善するためには、原因に応じた対策をとることが重要です。ここでは、具体的な対策方法について詳しく解説していきます。

1.睡眠の質を改善する

1. 睡眠の質を改善する

  • 寝具を見直し、自分に合った枕やマットレスを選ぶ
  • 寝る前にカフェインを摂取するのは控える
  • 睡眠時間を確保し、規則正しい睡眠を心がける
  • リラックスできる環境を整え、質の高い睡眠をとる

2.生活習慣を見直す

  • 寝る前の飲酒を控える
  • 水分をこまめに摂取する
  • ストレスを解消する
  • 適度な運動をする

3.医療機関を受診する

朝起きたときの頭痛と睡眠時無呼吸症候群

朝起きたときの頭痛は、睡眠時無呼吸症候群の症状の一つである可能性があります。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まる、または浅くなる病気です。呼吸が止まることで、体内の酸素濃度が低下し、脳が酸欠状態になります。これが、朝起きたときの頭痛の原因となることがあります。
「もしかして、自分も睡眠時無呼吸症候群かも…?」と思った方もいるかもしれません。睡眠時無呼吸症候群の主な症状は以下の通りです。

  • いびき
  • 睡眠中の呼吸停止
  • 日中の眠気
  • 朝起きたときの頭痛
  • 口の渇き
  • 夜間頻尿
  • 集中力や記憶力の低下

これらの症状に心当たりがある場合は、医療機関を受診し、睡眠時無呼吸症候群の検査を受けることをおすすめします。
土岐内科クリニックでは睡眠時無呼吸症候群の検査、治療を行っておりますのでお気軽にご相談ください。

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