持ってますか? 損得や時間を忘れる“取り組み”

西村先生は本当に絵を描くことが好きであったようです。娘さんも、絵を描かない日は考えられなかったと言われていました。後年は、箱に絵を描く“箱絵”に積極的に取り組まれたようです。本当に、お菓子の箱に描かれている事には驚きました。その中でも亡くなる2000年に描かれた絵は、シンプルでとても気に入りました。絵を添付したのでご覧ください。

そのため後年、入院しても数日で無理やり退院してきたそうです。人生で、損得や時間を忘れて取り組むことに出会えることは幸せです。さらに、それが仕事になるなど羨ましい限りです。そして最後は、自分の大好きなアトリエで亡くなられたそうですから、何と豊かな人生であったのでしょう。

そう考えると自分自身にそんなものはあるのか?と自問します。現在のところは見つかっていないのですが、残りの人生で探したいと思っています。そんな中で、私の顧問会計士の曽根康正先生は素敵な取り組みを見つけられました。

それは、“釣り”です。それだけだと珍しくもないのですが、曽根先生は自宅の隣に“強運庵”を建ててしまいました。強運庵では、炉辺があり炭火で料理をすることができます。曽根先生は、釣ってきた魚を燻製にして、お客さんに振る舞われます。もちろん料理も美味しいのですが、曽根先生自身に焼いていただけるとお客さんは感激です。


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もちろんそこは会計士さんですから、自身のビジネスとも結び付けられています。今までお店で接待していたお客さんを強運庵で接待しますから、経費が削減できます。一方で会計事務所からは、個人として利用料を取っていますから、不動産収入として計上、建物の減価償却費も個人の経費にしてます。釣りという趣味から、接待されるお客さんを接待し、節税までしてしまう。お見事です。自分も趣味を組み合わせることで、西村先生や曽根先生に負けない“損得や時間を忘れ、著と実益もある事柄”を探したいと思っています。

                        

                       

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