努力の選択と分配

2014-10-06

今の自分からすると信じられないかもしれません。

・      幼児期殆どしゃべらなかったため、両親は聾唖?と心配したそうです。

・      姉によると、親に頼みごとをする前に子供部屋で練習をしていたようです。

・      運動も得意でなく、小学校時代“逆上がり”ができず恥ずかしい思いをしました。

・      高校になって逆上がりができたときは、一人黙って大喜びしました。

・      成績が悪く、医学部志望を誰にも話すことができませんした。


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・      意を決して親に医学部志望を話すと、真剣に“無理ではないか?”とたしなめられました。

・      同時にサラリーマン家庭では、私大医学部は無理だと言われました。

そんな自分が、何とか希望をかなえられたのは、乏しい能力をブレルことなく集中したおかげだと思います。勉強する前の、徹底した入試問題の分析。“共通一次で高得点確保、先行逃げ切り”が現役合格に結びつきました。そんな経験から、“行動を起こす前に考えること”が習慣化されたようです。

こんな習慣が現在の自分にとても役立っています。医師として、経営者として、家庭人として、社会人としてそれぞれの時間を確保するためには、やみくもに時間をかけることはできません。要領の悪い人間が、必死に行ってきた“努力の選択と分配”が功を奏しています。

一方で姑息なことを考えないで、目の前の事柄に全力投球して成果を出す“天才肌の方”にも魅力を感じてしまいます。

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