酢が身体に良いことは、多くの人が知っていることです。その中でも今回紹介するものは「リンゴ酢」です。「リンゴ酢」とは、リンゴの果汁を発酵させて作った果実酢・醸造酢のことで「アップルビネガー」と呼ぶこともあります。そもそも酢の主成分である、酢酸・クエン酸には、血糖値の上昇を穏やかにしたり、血中のコレステロールや中性脂肪の上昇を抑制する働きがあります。さらに疲労のもとになる乳酸の代謝を促すことで疲労回復を促し、疲労がたまりにくい体を作ってくれます。リンゴ酢にはそんな酢酸・クエン酸に加えてリンゴ酸・カリウムも含まれているためより効果的です。そのうえ、普通の酢に較べて酸味がまろやかなため飲みやすくなっています。
なお、世間で出回っているリンゴ酢には、飲みやすくするために甘味が添加されているものがありますが、これでは意味がありません。また多くの商品がろ過されてしまっています。これではもともとリンゴに含まれている成分が除去されてしまいます。そのため本当のお薦めは、甘みが添加されずに、ろ過もされていない「濁り酢」がお薦めです。私は以下のものを毎日飲んでいます。
ちなみにそのままでは飲みずらいので、私はスプーン2杯のリンゴ酢に豆乳を加えて飲んでいます。こうすると「飲むヨーグルト」のようで、食後に飲むととてもすっきりします。酸っぱさが気になる方は蜂蜜をスプーン一杯追加するとより飲みやすくなります。