個人的には、40歳を超えたら朝食に糖質は不要だと考えています。しかし、何も食べない、何も飲まないでは睡眠中の脱水を補うことができません。そのため水分補給をするならば、身体に良いものを飲みたいものです。そんな時にお薦めなのが私自身も毎朝飲んでいる「生姜紅茶」です。今回の記事では、生姜の持つ効能と、生姜紅茶の摂取方法についてご紹介します。
目次
1.生姜に含まれているもの
生姜には以下のような栄養素が含まれています。
1-1.香りのシネオール
生姜の香りの元となるシネオールは食欲増進の働きがあります。そのため、疲労回復に役立ち、消化器系の働きを助けます。朝の空腹時に、生姜紅茶として飲むことは胃腸にもとても優しいのです。
1-2.辛み成分のジンゲロール・ショウガオール
生姜の辛みの成分であるジンゲロールとショウガオールには、強い殺菌作用があります。お寿司の際に、ガリとして生姜を摂取することには殺菌の意味もあるのです。また癌細胞の突然変異や増殖を抑制する働きもあると報告されています。
1-3.代謝を活発にするショウガオール
ショウガオールには、身体を暖めて血行を促進し、新陳代謝を活発にして、発汗作用を高めます。この働きは、生の生姜よりも乾燥させたり、加熱調理した方が効果が強くなります。その点でも、生姜紅茶はお勧めです
2.生姜は万病に効く
以上の生姜に含まれている成分の働きにより
- 身体温上げる。体温が1度あがると免疫力が5~6倍にアップするだけでなく、ダイエット効果も期待できます
- 血小板の凝集力を抑制して脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血栓を予防します
- 排尿を促し、むくみや水太りを改善します
など、万病に効く食材と言えるのです。
3.生姜紅茶の作り方
カップにティーパックの紅茶を熱湯で入れ、すりおろした生姜を入れます。生姜をすることは面倒ですから生姜チューブを使いたいところですが、添加物が相当含まれているので避けましょう。
手軽に、そして添加物は避けたい方には、紅茶のティーバッグに乾燥した生姜が含まれているものがあるので、お薦めです。私は以下の商品を愛用しています。