【超お勧め本のご紹介】これでお金の本は最後「お金の減らし方 」

【超お勧め本のご紹介】これでお金の本は最後「お金の減らし方 」

凄い本に出会ってしまいました。私は、お金はとても大事だと思っています。なにしろ、自分のお金に対するスタンスは、二宮尊徳さんの言葉である「道徳なき経済は罪、しかし経済なき道徳は寝言」であるほどです。そのため、経済概念のない理想論には、拒絶してしまうほどです。

そのため、お金をとの付き合い方を学ぶために多くの本も読んできました。しかし、常にお金に対しては、「迷い」、「不安」、「恐れ」が払しょくできませんでした。そんな自分に対する、最高の答えを導いてくれたのが、森博嗣さんの「お金の減らし方 」です。

私は、年間100冊を超える本を読んでいます。正直、この数年の中で自分自身を導いてくれる最高の書であったと感じています。超超超お薦めです。

一部をご紹介します。


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  • 結果的に、貯金は増える一方だ。増やそうという工夫はしていないが、金は増えている。どうしてなのか。それは、働いているからだ。
  • 僕が、お金の使い方を知らない、というのは、人に見せるための使い方ができない、という意味だ。これを突き詰めていくと、人から羨ましがられたいという気持ちが欠如している点に原因がある。 逆にいえば、多くの方々が、あまりにも周囲の他者を気にしすぎているのではないか、という点を、少しだけ強調しておきたい。
  • 収入の二割を遊ぶために使う
  • お金を使って手に入れる価値とは、結局は自分の欲求を満たすことだ、といえる。だから、まず自分の欲求をよく知ることが基本となる。
  • 多くの人は、「時間」や「お金」が不足しているから自分のやりたいことが実行できない、と言い訳をするのであるが、実は、本当にやりたいことがわからない人である場合が非常に多い。
  • 満足とは、面白い、楽しい、気持ちが良い、などの感性によって生まれるものであり、感性が鈍っている人には、そもそも満足を感じることができない。
  • お金は、自分の満足と交換するためのものであり、価値があるのは、その満足の方なのである。
  • 自分には欲しいものがある。それを手に入れるためにお金が必要だ。だから、少し我慢して働き、お金を得て、あるいは貯めて、そのうえで、目的が達成される。これが正しい順番ではないだろうか。
  • ストレス解消にお金を使って何が悪いのか、とおっしゃるかもしれない。悪いとは言っていない。ストレスを解消することが、あなたがしたかったことですか?
  • 考えるべきことは、自分は何をしたいのか、である。 結局は、お金の減らし方が、人生における考えどころとなるだろう。 何にお金を使うのか? 何を買うのか? その買ったものを、どう使うのか? そこから何が生まれるのか? 自分は、そのことでどのように変化するのか?
  • すべては、有意義にお金を減らすためである。そのために、一旦はお金を増やす必要がある。
  • 「お金がないからできない」というのが、いかに「言い訳がましい」台詞であるか理解できたことと思う。なにげなく口にしてしまう言葉だが、これを聞いた人は、「あ、やりたくないんだ」と思えば良い。
  • 自分が欲しいものをしっかりと把握している人は、それに向かうアプローチを考えるし、無駄なものにお金を使わない。だから、自然にお金持ちになる。
  • お金に貪欲なのではなく、自分が欲しいもの、自分がしたいことに貪欲なのである。つまり、これがお金持ちになった原動力だといっても
  • お金は、自分の欲しいものに使う。必要なものよりも、欲しいものを優先しなさい、というのが本書の主な内容だが、それはつまり、自分にとって価値のあるものを得るために使う、ということであり、結局は、それが自分の価値を見つける方法だ、と僕は考えている。
お金の減らし方(森博嗣・著 SB新書 Amazon紹介ページ
長谷川嘉哉監修シリーズ