最高の勉強会!?

平成25年8月27日(火)に『一般社団法人東海相続支援コンサルティング協会』の第1回の勉強会が行われました。参加者は、私以外は税理士、弁護士、司法書士、社会保険労務士、不動産鑑定士とすごい顔ぶれです。勉強会のテーマは、『相続対策のための生命保険活用法』でした。正直、ありきたりの題材で、内容も殆ど知っている知識でした。しかし、同じ内容でもこのメンバーは、実践を行っているので、きわめて“深い”内容となりました。

 例えば、遺言作成をする場合に、何気なく“負債は○○に、一任”なとど言うように簡単に記載しがちです。私が、信託銀行で作成した遺言も同様でした。しかし、このメンバーでは鋭い指摘がされます。“債権者の同意のない内容では、有効ではない”との指摘です。ちなみに指摘された司法書士の方は、債権者の同意も得た上での遺言を作成しているとのことでした。私も次の遺言書き換えまでには、同意を取ることを学びました。

 次に、死亡退職金についてです。通常、死亡保険金には受取人が決めてありますが、死亡退職金には“遺族”にという程度にしか、記載がされていないものです。そのため場合によっては、就業規則にそり明確に記載することが望ましいのでは?という意見も出ました。これも今後の課題ですが、社会保険労務士が居るので頼もしいものです。

 最後は、金庫株買取スキームです。市場で売れない株式が、現金化できるわけですから優れた方法化と思いましたが、専門家が話し合っている姿を見ると細かい注意点はありそうです。正直、この段階になると、私も話の内容についていくことができませんでした。


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 このような、若手専門家集団が集まった、『一般社団法人東海相続支援コンサルティング協会』の勉強会ですが、毎月開催されていきます。これは、興味・関心のある方には公開しても十分なレベルだと確信しました。

 ちなみに今回の勉強会には基礎知識として、参加者には、亀甲美智博さんの最近改定された“戦略的生命保険加入術”を読んでから参加することを義務付けました。この本の内容は、最低限知っておく内容です。一読してまったく理解できなければ、一度基礎から保険を勉強する必要があります。一度皆様も、知識の整理およびバロメータとして一読されることをお勧めします。

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