出版御礼“公務員はなぜ認知症になりやすいのか・・ボケやすい脳、ボケにくい脳”・・皆様に感謝です

平成25年9月28日に私の第3作目の本公務員はなぜ認知症になりやすいのか・・ボケやすい脳、ボケにくい脳が幻冬舎新書から発売されます。

思い返しますと、平成23年9月23日江上治さんの限定20人の幻の講演に行った際に、エリエス・ブックコンサルティングの土井英司さんと名刺交換する機会を頂きました。その御縁から出版プロデュースが実現し、幻冬舎新書さんでの出版が決定しました。ちなみに、担当の編集長さんが、以前ポッドキャストでもご紹介した“ダンナ様はFBI”を編集された、小木田順子さんであり、出版に至る御縁に驚くとともに大変感謝しています。

題名は、多くの公務員の方の関心や反感を買いそうなものですが、内容は極めてオーソドックスな認知症の本となっています。今回は、認知症にならない生き方の提案に力を入れて書いてみました。少しご紹介します。

多くの認知症患者さんの脳では、記憶を司る「海馬」と同様に、感情を支配する「扁桃核」も萎縮します。そのため認知症を予防するには、扁桃核を刺激する生き方が重要になります。生きていく上では、自分にとって快と感じることも、不快と感じることもあります。しかし、不快なことに対しても、考え方や行動によって快に変えることが認知症の予防になります。すなわち、楽しい人生を生きることが認知症を予防すると言えるのです。

ボケる・ボケないの分かれ道は、 40代以降、扁桃核によい刺激を与えてきたか大事です。 特に危ないのは、マンネリで変化を好まない、公務員のような職業です。 扁桃核によい働き方、生活習慣、人間関係とは? 認知症専門医として予防法を提言します。


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    [ボケるかもしれない12カ条] 
    □家族に認知症になった人がいる 
    □生活習慣病がある(高血圧、糖尿病、高脂血症など) 
    □運動不足である(めやすは30分程度の運動を週3回) 
    □太りすぎ、やせすぎ(BMIが18.5以下もしくは30以上) 
    □夫・妻がいない 
    □仕事に定年がある □自分の預貯金と、入っている保険の内容を把握していない 
  • □炊事・洗濯・掃除が自立していない(一人になると何もしない、できない)
    □一人でできる趣味を二つ以上もっていない 
    □12歳年上と12歳年下の友人がいない 
    □1カ月に2冊以上の読書、1本以上の映画鑑賞をしていない 
    □栄養のバランスを気にしながら食事していない 

*6項目以上あてはまる人は要注意です。

よろしければ、購入いただければ幸いです。

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