営業のプロは、話下手?

縁あって、平成27年9月2日、営業のプロフェッショナル長谷川千波さんとお会いすることができました。長谷川さんの書かれたビジネス小説“営業の悪魔”に感動し、お会いしたいという希望がかなったのです。長谷川さんは、学習教材を販売する中央出版で営業ナンバーワンになった実績の持ち主です。お会いするまで、どんな“凄い女性”なんだろうと、勝手に緊張していました。“そつがなく、話題が豊富で、少し押しが強い、完璧なスーパー営業ウーマン”を想像していました。しかし、お会いすると、そんな迫力はなく、体型も華奢です。そつがない事もなく?決して完璧でありません。喋ってみると、話し上手でもなく、軽口も言われない、どこか真面目なタイプです。これで本当に営業ができるのか?という疑問さえわいてきました。しかし、長谷川さんの1作目の著書“人見知り社員がNo1営業になれた私の方法”の中に答えがありました。いくつかご紹介します。

・  営業は、『期待のエース』 ほど、心折られる。口ベタ・人見知りな人に『ダイヤの原石』がいる

・  人間関係のコミュニケーション能力と、営業の現場で必要とされるコミュニケーション能力は全く異なる

・  売れる営業マンは、『鉄の心』を持った人ではありません。お客様の心を敏感に察知できる『繊細な人』が多いのです。

・  悔しい気持ちは、『発散しないこと』に決めました

・  営業マンとしての仮面をかぶれ


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・  場にふさわしい『顔』を演じる

・  失敗の原因は、『やったこと』より『やらなかったこと』にある

・  お客様の心が大きく動く瞬間に立ち会えることが、営業の特権

  以上から、長谷川さんの“見た目と営業のプロフェッショナルのギャップ”の原因が分かったような気がします。本の中には、長谷川さんが高校を中退したことも書かれています。そのため、営業のノウハウだけでなく勇気も貰える内容になっています。そのためか平成23年11月10日発売され、平成26年9月に第4刷りと売れ続けているようです。とっても魅力的な長谷川千波さんとの出会いに感謝です。

            

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