令和4年4月から、三女が無事大学に合格し、医師の道へ進んでくれることになりました。とても嬉しいことで、三女も少し羽を伸ばしているようです。
しかし長谷川家に生まれてきたからには、それだけでは許されません。いかなる分野に進もうが、社会人として最低限のお金の知識を持つことが義務付けられます。そのため受験が終わって早々に、ファイナンシャルプランナー(FP)3級のための勉強を始めています。
FPは家計にかかわる金融、税金、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識を備え、夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家と言われています。ただし取得したからと言って、それだけで食べていけるな資格ではありません。
そんなFPですが、広く浅く、お金の知識を得るには優れものです。実際、私自身だけでなく、妻や長女、スタッフの多くがFP3級の資格を持っています。1級に相当するCFPや、2級に相当するAFPもあるのですが、普通に生きていくには3級のレベルで十分役立ちます。世の中には多くの資格がありますが、最も実社会に役立つ資格と言えます。逆に言えば、FPを持っているから、お金を稼げるわけでないことは、多くの貧しいFPが証明してくれています。
FPの試験科目は大きく以下の6項目です。
- ライフプランニングと資金計画:社会保険、年金制度等
- リスク管理:生命保険や損害保険等
- 金融資産運用:預貯金、債券、株式、外貨建て商品、保険商品等
- タックスプランニング:所得税、各種控除、住民税等
- 不動産:不動産取引、賃貸、有効利用等
- 相続・事業承継:贈与、相続等。
いかがですか、以下にも役立ちそうな内容満載だと思いませんか?世の中には、『数字が苦手』という言葉を褒め言葉だと勘違いしている人が沢山います。そんな言葉をを発する前に、FP3級を受験されることをお勧めします。
なお多くの参考書と問題集が出ていますが、コツは問題集と参考書を同じ出版社にすることです。問題集を解きながら、対応する参考書のページを読むことを繰り返すことで効率的に勉強ができます。