いろいろ物議を醸しだし、好き嫌いされることが多い「ひろゆき(西村博之)」ですが、ユーチューブや本の中で言われていることは、もっともなことも多いと感じます。「ひろゆきのシン・未来予測」もとても勉強になりました。お薦めです。
- 「忖度や建前抜きの 本当の 未来を知りたい」 という人の多さを実感している
- 僕の役割は「論破」よりも「投げかけること」 だと思っています。勉強不足のおかしな評論家や、スポンサーに忖度するメディアが一方的に話すことではなく、データに基づいた事実や予測を伝え、それを受け取った人が自分で考えたり、疑問を持ったりして、そこからいろいろな討論に発展していけばいい
- テクノロジーの未来を考えるうえで大切なのは「夢物語に騙されない」こと
- 日本はすでに、国民の認識よりもずっと「安い国」に成り下がっている
- 日本の企業がかくも〝変なまま〟生き続けてこられたのは、前項でも述べたように国内にそれなりのマーケットが存在したから
- 世界3位のGDPを維持している日本ですが、1人当たりに換算すると23 位
- もともと人口が減っているところへ、その減っている人口が東京に集中している。
- 人口が減ることで、一番大きな問題となるのが「インフラや教育制度の維持が難しくなる」 こと
- 10代と20代は半分がテレビを見ていません
- 本の新聞の発行部数は、1997年がピークで5376万5000部。それが、2018年には3990万1576部と、 21 年間で4分の3に減っている
- 日本はほかの国よりも「できない人に合わせる風潮」が顕著。日本は「できない人に合わせる」方針で、 デジタルが苦手な人はずっと苦手なままなので、今後もDX化はなかなか進んでいかない
- そう遠くない時期に「こんなに危険なものを昔は人間が運転していたんだって。怖いよね」と振り返る日が来るはず。実際、すでに飛行機はとっくに自動化されています。離着陸以外ほとんど自動操縦ですが、それを怖いと考える人は少数派
- 日本企業が後れを取る理由として、その慎重さが挙げられます。そもそも、新しい技術を活用する場面では失敗もつきもの
- 新しいことについてアメリカ社会は「とりあえず進めてみて、不具合があれば直せばいい」というスタンスだから、みんな怖がらずにチャレンジができるのです。
- 20 代の平均貯蓄額は113万円。これだけ見ると「なかなか堅実に貯めているな」と感じるでしょうが、少ない順から並べてちょうど真ん中にあたる「中央値」ではたった8万円
- 無敵の人とは、「職や財産、社会的信用がないため、刑罰を受けることをリスクだと思わずに、犯罪に手を染めてしまう人」のこと
- 日本人の生産性の低さは「頑張りすぎ」が原因なのではないかとにらんでいます。
- フランスやアメリカでは、定番商品をずっと売り続けるのが基本で、毎年新商品が出るなんてことはありえません。新たな商品を生み出し続ける「勤勉で」「真面目な」日本人。しかし皮肉なことに、多くの会社は、頑張れば頑張るほど生産性が下がっていく負のスパイラルに陥っている。
- 新しいビジネスの芽を「よくわからない怪しいもの」だとして次々と潰していくのが日本
- まともな人件費を支払うと成り立たない企業が今後 淘汰されていくのは間違いない