長女取締役就任

2015-09-11

我が家の長女は、現在歯学部に在学しています。もちろん将来は歯科医師を目指しています。親の教育が良かった(?)のか、入学して最初に取り組んだことがファイナンシャルプランナー(以下FP)の資格取得でした。所属する大学主催のFP講座があり、さっそく申し込んだようです。但し、本当はFP講座は、経済学部生を想定しており歯学部生は一人であったようです。お蔭で、無事にFP資格を取得しました。

巷には、FP資格を持っている人は山のようにいます。しかし、仕事以外でFPの勉強を続けている人はあまり見えません。ところが、長女は秀逸です。FP資格を取得して登録をすると、毎月雑誌が届きます。その雑誌は結構役立ちます。この一年のタイトルも、“FPの離婚相談アドバイス”“2015年度税制改正 要点”“解説空き家問題とその対策を考える”“公務員へのアドバイスに強くなる”“不動産オーナーへの所有不動産の活用アドバイス”“資産形成世代に向き合うための3カ条”“2015年のマーケット展望”“事業承継コンサルティング実践入門” ”損保、共済による家庭のリスク管理“など実生活に役立つものばかりです。長女は、それらに目を通して、FPドリルを解きます。読むだけでなく問題に解答することで、さらに理解度を高めるのです。実はその解答を提出すると、FPの更新のためのポイントを得ることができます。お恥ずかしい話ですが、自分は雑誌を読むことなく、解答だけ見せてもらっています。


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長女と話をすると、FPのような話が好きなようです。会話をしていても、“経営センス”を感じます。そのため今年度から、プライベートカンパニーの取締役に就任してもらうことにしました。今後は、月次の損益計算書から貸借対照表まで理解してもらいます。もちろん24歳学生ですが、仕事量に応じた役員報酬も払います。歯科医の世界は、経営的厳しさの点では医師の世界より進んでいます。その分成功と失敗の差が大きく、遣り甲斐があります。長女には、“数字の読める、プロの歯科医”を目指してもらいたいと思います。

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