中華料理は、選べば糖質制限にもお薦め・・血糖値スパイクドクターの提言26

中華料理は、選べば糖質制限にもお薦め・・血糖値スパイクドクターの提言26

血糖値スパイク(=食後高血糖)をもつ総合内科専門医として、令和2年4月からリアルタイム血糖値測定器「フリースタイルリブレ」を装着しています。そのため、食品選びの際は、血糖への影響を気にしています。先日も、少し豪華な中華料理を食べたのですが、血糖値の上がりが少ないことに驚きました。中華料理は、メニューによってかなり糖質量に差があるようです。糖質が低いものを中心に組み合わせると、とても体に優しいメニューになるのでお薦めです。

目次

【糖質が低めな食品】

食べた際の満足感に比べ、糖質が少なくお薦めです。

糖質量(g) カロリー(kcal)
麻婆茄子 6.0 174
チンジャオロース 7.0 326
ホイコーロー 7.1 249
八宝菜 7.7 354
麻婆豆腐 8.9 346
エビチリ 9.4 218

【糖質は中ぐらい】

少し糖質量は多いのですが、量を控えめにして、食べると大丈夫です。

糖質量(g) カロリー(kcal)
シュウマイ(6個) 16.2 181
春巻き(2個) 18.8 299
肉まん(1個) 23.0 191
餃子(5個) 28.5 236
小籠包(6個) 30.3 312

【糖質が高め】

糖質が多いため、出来れば避けたいメニューです。


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糖質量(g) カロリー(kcal)
天津飯 67.4 472
ラーメン 69.4 471
中華ちまき(2個) 70.6 490
チャーハン 96.5 713
中華丼 100.8 697
麻婆丼 102.8 673

つまり、ご飯もの、麺類、皮が小麦粉でできているものは避けるか、量を減らせば、中華料理は満腹感もあるため、糖質をコントロールするには良好なのです。

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