【お薦め本の紹介】知らないと後悔する 日本が侵攻される日

【お薦め本の紹介】知らないと後悔する 日本が侵攻される日

ロシアや中国の側から太平洋を望む「逆さ地図」をみると、この国がどれだけ重要、言い換えれば欲しくてたまらない領土であるかが分かります。ウクライナ侵攻と同じことが、日本で起こる可能性は十分あるのです。いつまでも平和ボケをしていてはいけないことが痛感できる本です。

  • 平和主義は大いに結構。 でも敵はかまわず攻めてくる  2027年、日本がウクライナのようになる──。  これは決して、脅しではありません
  • 「自分は平和主義者なので、相手は殴り掛かってこない」という理屈は通じません。それは単なる願望です。隙を見せたり、弱いと思われたりしたら、襲ってくる人がいる。奪いに来る人がいる。
  • 「逆さ地図」から見えるロシアや中国の思惑。沖縄の小さな島々まで含めて、日本列島は大陸に蓋をするように横たわっています。
  • 中国は、 原子力潜水艦を沖縄の太平洋側に潜らせたい
  • 今回の ウクライナと同じようなことが、北方四島でも行われていた 訳です。しかも当時のソ連は、 57 万5000人もの日本人を捕虜としてシベリアに強制的に連れて行った。そのうちの5万5000人ほどが亡くなっています。
  • プーチン大統領の本音は「北方領土を返すどころか、北海道も欲しい。あわよくば青森も獲ろう」
  • 青森が手に入れば、津軽海峡を通って太平洋艦隊を動かせる。そうなれば大陸だけでなく、太平洋の国々を獲る展望が開ける
  • ロシアや中国は欲しいと思った地域は奪い獲りにくる ということ。侵略の屁理屈などは、いくらでもつけられるという事実
  • ウクライナの失敗は、2014年当時、防衛をとても軽視していたことです。そのためにクリミアをみすみす獲られてしまいました。ウクライナのリーダーたちは、国防力の欠如を猛省し、防衛力を強化し始めた
  • 戦力の集中と分散。 戦い方の基本を無視したロシア軍 。ロシアがウクライナをなめ切っていたことは、当初の攻め方を見ればすぐにわかります
  • 攻める側は、 攻撃力を1か所に集中させると同時に、相手の守りは分散させる
  • アメリカは自分の国を守らない軍隊とは共に戦わないし、命をかけることもしない
  • ウクライナは今回、身をもって、三つの大切なことを教えてくれました。 一つ目は、自分の国は自分で守らなければならない。 二つ目は、同盟を強化し、盤石なものにしておかねばならない。 三つ目は、 自分の国を自分で守る国でなければ、他国は応援しない
  • 1956年には「日ソ共同宣言」がなされ、カタチの上で国交は回復しましたが「平和条約」は成立していません。つまり戦後 75 年以上が経過した今も、ロシアとの間の戦争は終わっていない
  • 北朝鮮・ロシア・中国は、 防ぐけれど攻撃はしない相手 を怖いと思うでしょうか? おそらくまったく怖くない。背後のアメリカが怖いから、世界を敵に回すのが怖いから、やらないだけ
  • 台湾有事はいつ起こる? 2027年に緊張はマックスになる
  • 2027年有事危機。 なぜ習近平は、この年に動くのか?  台湾有事があるとしたら2027年の可能性が高い──。 私がそう言うのは、 2027年が習近平国家主席の4期目を決める年だから
  • マスク氏はこれに応え、その 10 時間後にはウクライナでスターリンクのサービス開始を約束し、数日後には地上アンテナも届けられたのです。今回の戦いでは、情報がウクライナを支えたことは言うまでもありません。
  • 領海とは「その国の海」と認められた範囲。EEZは「権益」が及ぶ海域。つまり他国に邪魔されず、自由に行動できる海域のことです。 ここまで含めると、なんと日本は「世界で6番目」の大国になる
71bu+iRzF4L
Amazon紹介ページ

 

 

error: Content is protected !!
長谷川嘉哉監修シリーズ